※自費診療です
矯正治療を担当する院長は、大阪歯科大学歯科矯正学講座で歯学博士の学位を取得し、25年以上(※)にわたって矯正治療に携わってきた矯正のスペシャリストです。手掛けた症例数は3,500件以上(※)を数えます。
マウスピース型矯正装置を使った矯正治療は、矯正を専門とする歯科医院以外でも取り扱っています。そのため、「どの歯科医院でも治療できる」といったイメージを持たれている方も多いことでしょう。
しかし実際には、「どこで治療を受けても同じ」ではありません。治療計画を立てる歯科医師の知識や技術により、矯正終了後の仕上がりに大きな差が生じるのです。
そもそもマウスピース型矯正装置を使った矯正治療の仕組みは、キレイに歯が動くよう治療段階に合わせて設計した装置を、計画通りにお口に装着して歯を動かしていくものです。どのような順でどのように歯を動かすかだけでなく、1本1本の歯の位置関係や、あごの骨の状態を把握した上での緻密な計画によって成り立つ治療法だと言えます。
そのため、適切な計画が立てられていない装置を使って治療をしても、期待する効果を得にくくなってしまいます。「きちんと歯が動かない」「治療期間が延びてしまった」「キレイな歯並びに仕上がらない」といったリスクが増大する可能性もあるのです。
その点当院なら、矯正学の歯学博士であり、なおかつ矯正のスペシャリストとして3,500件以上(※)の矯正治療に携わる院長が担当します。きっと安心してお任せいただけるのではないでしょうか。
※2021年現在
当院の院長は、顎関節症(がくかんせつしょう)治療に関する知識と経験も豊富です。そのため、一般的にはマウスピース型矯正装置での矯正治療が難しい「あごにゆがみがある方」「顎関節症の症状がある方」の治療も可能です。
私どもでは、先に顎関節の治療を行い、あごの位置が正しい状態になってからマウスピース型矯正装置「インビザライン」での矯正治療を始めています。顎関節症があるために「マウスピース矯正は難しい」と言われてしまった方も、一度当院にご相談ください。
院長は、日本歯科放射線学会認定医の資格を持っております。
矯正治療では、治療前に撮影するレントゲン写真やCT画像の分析を経て治療計画を立案します。そのため、レントゲン写真やCT画像による診断が適切に行えるかどうかも、治療の良し悪しを左右する需要事項です。
その点日本歯科放射線学会認定医であり、レントゲンやCTについての知識が豊富な院長が診断を行いますので、ご安心いただけるのではないでしょうか。
矯正治療は健康保険が使えず自費診療となるため、保険診療に比べてどうしても治療費が高額になりがちです。「歯並びを治したいけれど、費用面が原因で我慢せざるを得ない…。」そのような方が少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
歯並びを改善することは、見た目が良くなるだけでなく噛み合わせの改善にもつながります。噛み合わせが整うとしっかり噛めるようになって食べ物を消化しやすい大きさまで噛みくだけ、胃腸などお体の健康にも良い影響を及ぼします。
このようにメリットの多い矯正治療を、一人でも多くの患者さまにご提供したい。その思いから、私どもでは治療費の分割払い(デンタルローン)を可能にしました。このローンをご利用いただければ、お口全体の歯並びの矯正が968,000円(880,000円 税別/45回払い)の場合、月々21,500円(19,000円 税別)~のお支払いで、経済的負担を抑えながら矯正治療を受けていただけます。
1回のお支払い額を抑えつつ歯並びを整えられる上に、月によってお支払い額が変動しないのもうれしいポイントです。「矯正治療は高いから」とあきらめていた方も、リーズナブルな価格で、なおかつ分割払いが可能な当院にご相談ください。
デンタルローンのほかに、私どもでは金利なしで2年間(24回払い)の分割払いにも対応しております。この方法では、毎月、銀行口座からの自動引き落としによりお支払いいただきます。
例えば治療費が968,000円(880,000円 税別)の場合なら、月々40,300円(36,000円 税別)のお支払いで治療を受けていただくことが可能です。
当院では、マウスピース型矯正装置の一つである「インビザライン」による矯正治療を採用しております。
これは1998年、歯科矯正需要が非常に高いアメリカで誕生し、見た目を気にせず矯正できる画期的な治療方法として、多くの国々に普及しました。現在もアメリカのアライン・テクノロジー社で開発・製造・販売が続けられています。
矯正治療では、2年くらいの時間をかけて少しずつ歯を動かしていきます。そのため、治療が終わった時に自分の歯並びがどう変化しているのかをイメージするのは難しいでしょう。
「お金をかけて矯正治療をするのに、満足いく結果にならなかったら?」「矯正治療を受ければ、口元のコンプレックスが本当に解消されるのかな?」そのような不安で治療をためらわれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
マウスピース型矯正装置「インビザライン」による治療では、お口の中をスキャンする機器「口腔内スキャナー(iTero:アイテロ)」を用いたシミュレーションシステムを利用できます。これにより、どのように歯が動き、矯正終了後にどんな歯並びになるのかを、治療開始前に3D画像でご確認いただくことが可能です。
その結果、新たなご要望が生まれる可能性もあります。「もう少し出っ歯を引っ込めたい」「ここの見た目をもっとキレイにしたい」「歯は抜きたくない」などのご希望がありましたら、どうぞお伝えください。それらを反映させて再シミュレーションいたします。また、治療期間や費用がわかる点も、シミュレーションのメリットです。
口頭でのご説明に加えて3D画像でご確認いただけるため、患者さまにとっては治療内容をよりご理解いただきやすいことと思います。このようにシミュレーションシステムを活用することで、すべてにご理解・ご納得された後で矯正治療をスタートできます。
口腔内スキャナー「iTero」を用いたシミュレーションは、矯正相談時にも無料で実施しております。治療をご検討中の方に気軽にシミュレーションを受けていただけるようにすることで、歯並びや噛み合わせで悩まれている方の力になりたい、と考えるからです。
シミュレーション結果を受けて、実際に当院で矯正治療を始めようと決められた方には、さらに詳しい検査を実施。その後に治療を開始します。
なおシミュレーションや検査を受けたからと言って、必ず当院で治療を受けなくてはいけないわけではありません。どうぞお気軽にご利用ください。
矯正相談の後で実際に治療を希望される方には、治療開始に向けてさらに詳しいデータを集めるため、精密検査を行います。
精密検査では、歯並びの変化を再シミュレーションするほか、あごの骨の動きやお顔(正面および横から見た顔貌など)の変化についてもシミュレーションが可能です。CT撮影やお顔の写真撮影をし、それを元に歯の移動に伴うあごの骨や顔貌の動きなどをシミュレーション。その結果をお見せしながらご説明していきます。
歯並びのシミュレーションは多くの歯科医院で行っていますが、あごの骨や顔貌の変化までシミュレーションするところはあまりないかもしれません。しかし私どもでは、とくにあごの骨の変化は歯の寿命に関わる大変重要なシミュレーションであると考え、実施しています。
矯正治療は歯並びを改善する治療です。歯並びが変わると、歯が植わっているあごの骨の形も変わります。
あごの骨の形が変われば、歯並びが良くなかったせいで歯の根が骨から突き出ていたのが治ったり、逆に治療したことで、あごの骨から歯の根が突き出してしまったりする場合もあります。そうして骨から歯の根が突き出てしまうと、歯の歯の寿命は短くなってしまうのです。
治療により、歯の寿命が短くなるようなことがあってはなりません。そのため当院では、歯並びだけでなく、あごの骨の動きについてもシミュレーションしています。
私どもが力を入れているマウスピース型矯正装置「インビザライン」による矯正治療は、従来のワイヤー式矯正装置を使った治療と比べ、次のような特徴があります。
このように患者さまにかかる治療の負担がぐっと抑えられ、多くのメリットを持つ治療法ですが、一方でデメリットもあります。その一つが、「歯並びの乱れが大きい」などの難症例には、通常は適応できない点です。
しかし当院では、診察当初に「マウスピース型矯正装置での治療が難しい」と判断された方でも、最初にワイヤーを使って歯を動かしておくことで、マウスピース型矯正装置による治療への移行を可能にしています。この方法であれば、歯並びがキレイに整うまでワイヤーを装着し続ける必要がなくなります。その結果ワイヤー矯正だけを行う場合に比べ、「痛みを抑えた」「装置が目立たない」治療を受けていただくことが可能です。
こういった治療ができるのは、マウスピース型矯正装置による治療だけでなく、ワイヤー式矯正装置を使った治療も行える歯科医師が担当するからこそだと言えるでしょう。
ワイヤーでの治療期間も、セラミックブラケットやホワイトワイヤーを用いることで、装置の目立たない治療が可能です。
矯正治療では、歯を抜いて治療することがあります。しかし、「歯並びをキレイにしたいけれど、矯正治療のために抜歯するのは抵抗がある」と言われる方も少なくありません。そこで私どもでは、できるだけ歯を抜かない「非抜歯矯正(ひばっしきょうせい)」を行っております。
これは抜歯する代わりに、1本1本の歯の表面をそれぞれ少しずつ削って、歯を動かすためのスペースを確保する方法です。歯を削ると言っても、その量は歯1本あたり0.3mm程度。この程度であれば、削ったことで虫歯になりやすくなったり、歯がもろくなったりすることはありません。スペース確保のために抜歯してしまうよりは、ずっと体にやさしい治療法だと言えます。
またワイヤーを使った一般的な矯正治療は、歯を後方へ動かすことを得意としていないのに対し、マウスピース型矯正装置を使った治療は、歯を後方へ動かすのが得意です。この特性を活かすことで、歯を抜かずに矯正治療ができる可能性を高められます。
※症例によっては抜歯をおすすめすることもあります。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | × | × | ○ | × | × | ○ | × |
午後 | ○ | × | △ | × | ○ | ▲ | × |
午前:11:00~12:00
午後:14:00~18:45
△:14:00~19:00
▲:14:00~18:00
※各曜日の最後の時間が最終受付です
休診日:火曜・木曜・日曜・祝日